本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。
象印のスチーム式加湿器「EE-DG50」は、2026年9月に発売された新型です。型落ちにあたる「EE-DF50」は、2025年9月に発売されました。
型番は変わっていますが、象印公式の商品情報と新旧の取扱説明書を照合したところ、加湿性能やタンク容量、運転モード、お手入れ、安全機能に違いは見つかりませんでした。カラーも同じホワイトとグレーです。
先に結論をいうと、型落ちEE-DF50が3,000円以上安ければEE-DF50、価格差が2,000円以内まで縮まったらEE-DG50が選びやすいです。
2026年9月6日に楽天市場を再確認したところ、新型EE-DG50の新品掲載例は25,360円から、型落ちEE-DF50は27,312円からで、新型のほうが1,952円安い状況でした。価格と在庫の両面から、現在は新型EE-DG50を選びやすい状況です。
この記事では、EE-DG50とEE-DF50の違いを公式情報で確認しながら、電気代、お手入れ、沸騰音、口コミまで整理します。
- 公式仕様で確認できる性能・機能は同じ
- 現時点の違いは、発売年、型番、販売価格、在庫の新しさ
- EE-DF50が3,000円以上安ければ、型落ちを選ぶ価値あり
- 差額が2,000円以内なら、在庫が続きやすい新型EE-DG50を選びやすい
- EE-DG50は発売直後で、モデル単独の購入者口コミはまだ十分に集まっていない
EE-DG50は発売直後の価格、EE-DF50は残存在庫の価格になっている場合があります。商品価格だけでなく、送料とポイントを含めた実質価格を見比べてください。
結論|性能は同じ。今の価格差なら新型EE-DG50を選びやすい
EE-DG50とEE-DF50の公式仕様を比較した結果は、次のとおりです。
| 比較項目 | 新型 EE-DG50 | 型落ち EE-DF50 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年9月 | 2025年9月1日 |
| カラー | ホワイト・グレー | ホワイト・グレー |
| 加湿方式 | スチーム式 | 同じ |
| タンク容量 | 4.0L | 同じ |
| 定格加湿能力 | 480mL/h | 同じ |
| 適用床面積 | 木造8畳・プレハブ13畳 | 同じ |
| 連続加湿時間 | 強8時間・中16時間・弱32時間 | 同じ |
| 消費電力 | 立ち上げ985W・加湿時410W | 同じ |
| サイズ | 幅24×奥行27.5×高さ36.5cm | 同じ |
| 重量 | 約2.9kg | 同じ |
| 自動加湿 | しっかり・標準・ひかえめ | 同じ |
| 連続運転 | 強・中・弱 | 同じ |
| 入タイマー | 4・6・8時間 | 同じ |
| 切タイマー | 1・2・4時間 | 同じ |
| 湯沸かし音セーブ | あり | 同じ |
| サイレントモード | あり | 同じ |
| チャイルドロック | あり | 同じ |
| ふた開閉ロック | あり | 同じ |
| 転倒湯もれ防止構造 | あり | 同じ |
| 転倒時自動オフ | あり | 同じ |
| 加湿フィルター | なし | 同じ |
| クエン酸洗浄モード | あり | 同じ |
| 生産国 | 中国 | 中国 |
| 2026年9月6日の価格例 | 楽天25,360円~ | 楽天27,312円~(取り寄せを含む) |
少なくとも、象印が公開している仕様と取扱説明書の範囲では、新型だけに追加された機能は確認できませんでした。
新型EE-DG50がおすすめな人
- 型落ちとの実質価格差が2,000円以内
- 新しい製造・流通在庫を選びたい
- 型落ちの希望色が売り切れている
- 型落ちの在庫や希望色を探す手間をかけず、現行モデルを選びたい
- 販売店の保証やポイントを含めると新型の条件がよい
型落ちEE-DF50がおすすめな人
- 新型より3,000円以上安く買える
- 加湿性能や便利機能が同じなら、年式にはこだわらない
- 希望色の新品在庫が残っている
- 楽天のポイントやクーポンを含めた実質価格を抑えたい
- すでに購入者レビューがある機種を選びたい
2,000~3,000円差は少し迷うところです。販売店の信頼性、延長保証、ポイント、配送日まで含めて決めるのがよいと思います。
EE-DG50とEE-DF50の実際の違いは3つ
違い1|発売年と型番
EE-DG50は2026年モデル、EE-DF50は2025年モデルです。発売日はそれぞれ次のように案内されています。
- EE-DG50:2026年9月1日
- EE-DF50:2025年9月1日
象印の公式取扱説明書ページでは、どちらも生産国は中国と記載されています。新型になって生産国が変わったわけではありません。
また、どちらも季節商品です。型落ちEE-DF50は在庫がなくなると再入荷しにくく、新型EE-DG50は2026年秋冬の中心商品として流通が増えていくと考えられます。
違い2|販売価格
2026年9月6日に確認できた新品の価格例は次のとおりです。
| 機種 | 確認できた価格例 | 販売状況 |
|---|---|---|
| EE-DG50 | 25,360円~ | 楽天市場で複数の新品掲載・発送予定あり |
| EE-DF50 | 27,312円~ | 楽天市場で新品掲載あり(取り寄せを含む) |
楽天の掲載例で比べると、新型EE-DG50のほうが、型落ちEE-DF50より1,952円安い掲載例を確認できました。
性能や機能が同じうえ、確認時点では新型のほうが安いため、型落ちを選ぶ価格メリットはありません。現在は新型EE-DG50がおすすめです。
ただし、型落ちは在庫が減ると逆に値上がりすることがあります。「型落ちだから必ず安い」とは限らないので、購入時の実質価格で判断してください。
違い3|在庫と口コミの集まり方
EE-DG50は発売済みで、楽天市場では複数の新品在庫・発送予定を確認できました。ただし、発売直後のためモデル単独の購入者レビューはまだ十分に集まっていません。
EE-DF50は楽天市場、家電量販店、象印ダイレクトなどに新品在庫があり、すでに購入者レビューも投稿されています。
新型の耐久性や家庭で使った感想を今の時点で判断することはできません。一方で、基本仕様と取扱説明書が新旧で同じため、EE-DF50の口コミは「この設計の使い勝手」を考える参考にはなります。
加湿性能・サイズ・電気代は変わらない
4.0L・480mL/hで木造8畳、プレハブ13畳
両モデルのタンク容量は4.0L、定格加湿能力は480mL/hです。適用床面積の目安も、木造和室8畳、プレハブ洋室13畳で変わりません。
寝室や個室だけでなく、広すぎないリビングでも候補になる大きさです。ただし、適用畳数はJEM1426に基づく目安で、断熱性や換気量、暖房器具でも変わります。
連続運転時は、強480mL/hで約8時間、中230mL/hで約16時間、弱115mL/hで約32時間です。新型で加湿量が増えたり、給水回数が減ったりしたわけではありません。
サイズと重量も同じ
本体サイズは幅24×奥行27.5×高さ36.5cm、重量は約2.9kgです。
2.9kgは空の状態で、満水時は水4.0Lを加えて約6.9kgになります。ハンドルはありますが、水を満タンにしたまま毎日持ち運ぶなら軽いとは言いにくい重さです。
給水は本体を蛇口へ持っていくのではなく、上ぶたを開けて別の容器から水を入れるよう取扱説明書に記載されています。広口で注ぎやすい反面、やかんやピッチャーを用意したほうが扱いやすそうです。
EE-DG50とEE-DF50の電気代
消費電力は、新旧とも湯沸かし立ち上げ時985W、加湿時410Wです。電気代にもモデルによる差はありません。
電力料金を31円/kWhとして、加湿時410Wを単純計算すると次の金額になります。
| 使用時間 | 最大消費電力410Wでの単純計算 |
|---|---|
| 1時間 | 約12.7円 |
| 8時間 | 約101.7円 |
| 1日8時間×30日 | 約3,050円 |
計算式は「0.410kW×使用時間×31円」です。
これは410Wで通電し続けた場合の上限寄りの目安です。自動加湿では湿度に応じてヒーターのON時間が変わり、連続運転でも蒸気カバーの結露を抑えるため定期的にヒーターが止まります。実際の電気代は室温、湿度、運転モード、使用時間、契約単価で変わります。
また、満水・室温20℃・水温20℃の条件では、加湿開始まで通常約35分かかります。立ち上げ時は985Wなので、毎回冷たい水を満水から沸かす使い方では、この分も電気代に含まれます。
象印のスチーム式は、お手入れの楽さと引き換えに、気化式や超音波式より消費電力が大きめです。EE-DG50だけ省エネになったわけではない点は、購入前に押さえておきたいところです。
運転モード・湿度設定・タイマーも同じ
自動加湿は「しっかり・標準・ひかえめ」、連続運転は「強・中・弱」の3段階です。湿度モニターは「低湿・適湿・高湿」で表示され、数字で湿度を指定するタイプではありません。
タイマーも共通で、入タイマーは4・6・8時間、切タイマーは1・2・4時間から選べます。入・切タイマーの併用も可能です。
なお、入タイマーは設定時刻に加湿を始められるよう、約40分前から湯沸かしを開始します。設定時刻まで完全な無音・無動作というわけではありません。
フィルター不要で、お手入れ方法も同じ
象印のスチーム式加湿器を選ぶ大きな理由は、加湿フィルターがないことです。
EE-DG50とEE-DF50はどちらも、フッ素加工された広口の内容器に水を入れて沸かします。交換用の加湿フィルターは必要ありません。
普段は残り湯を捨て、内容器をすすぎ、本体外側などを拭きます。上ぶた内部と蒸気カバーは水洗いできますが、本体の丸洗いはできません。
フィルター掃除がないのは確かに楽です。ただし「お手入れ不要」ではありません。水道水のミネラル分による白いザラつきや斑点は付くため、定期的なクエン酸洗浄が必要です。
クエン酸洗浄は1~2カ月に1回が目安
象印の取扱説明書では、使用する水質や回数に応じて、1~2カ月に1回のクエン酸洗浄を案内しています。
洗浄には、象印の加湿器用ピカポットCD-KB03K(30g)などを使用できます。クエン酸を溶かしてクエン酸洗浄モードを動かし、洗浄後によくすすぐ流れです。洗浄時間の目安は約1時間30分です。
水アカが増えると、「ゴー」という湯沸かし音が以前より大きくなることもあります。音が気になってきたときも、まずクエン酸洗浄を確認するとよさそうです。
沸騰音・静音性は新型でも変わらない
両モデルには湯沸かし音セーブモードがあります。象印の試験では、通常沸とう約39dBに対し、湯沸かし音セーブ使用時は約31dBで、約8dB低減したとされています。
ただし、この機能が効くのは主に最初の湯沸かしです。
- 加湿中の音は変わらない
- 加湿中の再沸とう音は変わらない
- 音セーブを使うと、満水時の湯沸かし時間が約10分長くなる
- 使用する水や汚れ具合によって効果が変わる
取扱説明書にも、スチーム式のため運転中は「ゴー」「ボコボコ」といった音が断続的に出ると記載されています。新型EE-DG50で静音性が改善されたという公式情報はありません。
音に敏感な人が寝室で使う場合は、「湯沸かし音セーブがあるから無音」と考えないほうがよいでしょう。寝る少し前に立ち上げる、ベッドから距離を取るといった使い方も考えておきたいところです。
安全機能も共通。ただし蒸気は約65℃
EE-DG50とEE-DF50は、次の安全機能を備えています。
- チャイルドロック
- ふた開閉ロック
- 転倒湯もれ防止構造
- 転倒時自動オフ
- 空だき防止
- マグネットプラグ
チャイルドロック中でも、安全のため入/切キーを押すと運転は停止します。また、転倒湯もれ防止構造は湯もれを完全に防ぐものではなく、倒れたまま放置すると蒸気口から微量のお湯が出る場合があります。
吹き出し口の蒸気温度は約65℃です。安全機能があっても、乳幼児の手が届く場所や不安定な台には置かないでください。
EE-DG50の口コミはまだ少ない
EE-DG50は2026年9月に発売されました。2026年9月6日時点では、楽天市場の主要なモデル単独商品ページで購入者レビューを確認できず、口コミはまだ少ない状況です。
販売店の商品説明は購入者口コミではありません。そのため、現時点でEE-DG50の評価傾向を断定することはできません。
今後レビューが増えたら、次の点を確認したいところです。
- 家庭で数週間使ったときの加湿力
- 再沸とう音の感じ方
- 自動加湿の使いやすさ
- クエン酸洗浄まで含めた手入れの負担
- 電気代の変化
- 初期不良や耐久性に関する傾向
型落ちEE-DF50の口コミから分かること
ここからは、楽天市場、象印ダイレクト、レンタル利用者などに投稿されたEE-DF50のレビュー傾向です。EE-DG50の口コミではありませんが、公式仕様が同じ部分の使い勝手を考える参考になります。
お手入れと給水は好評
EE-DF50では、「フィルターがなく掃除が楽」「水入れと掃除がしやすい」といった声が複数確認できました。
タンクを外して細かな部品を洗うタイプではないので、フィルター式加湿器の掃除が続かなかった人には魅力になりそうです。広口で中を確認しやすい点も評価されています。
一方、給水時に本体を丸ごと蛇口へ運ぶ使い方は推奨されていません。別の容器から注ぐ必要があるため、ここを手間に感じるかは使う場所によります。
加湿力に満足する声がある
購入者・利用者レビューでは、部屋の湿度が上がった、乾燥が気になりにくくなったという声が確認できました。
ただし、加湿効果は部屋の広さや気密性、換気、設置場所で変わります。口コミの部屋と同じ結果になるとは限りません。木造8畳・プレハブ13畳という公式の適用目安を先に確認してください。
沸騰音は評価が分かれる
音については、「それなりに音がする」「就寝時は多少気になる」という声がある一方、連続音なので気にならなかったという人もいました。
これは感じ方の差が大きい部分です。公式にも断続的な湯沸かし音が出ると書かれているため、静かな寝室では音が聞こえる前提で考えたほうがよいと思います。
電気代は使い方で印象が変わる
電気代が高くなったという声がある一方、レンタル利用者には「思っていたより上がらなかった」という感想もありました。
使用時間や自動/連続運転、部屋の湿度が違えば、請求額も変わります。口コミだけで金額を決めず、加湿時410Wという仕様と自宅の使用時間から見積もるのが確実です。
大きさは事前に確認したい
高さ36.5cmで、見た目が電気ポットに近い形です。「想像より大きかった」という楽天レビューもありました。
幅と奥行だけでなく、上ぶたを開けて給水できる高さ、蒸気が家具や壁へ直接当たらない置き場所も確認しておきましょう。
価格差はいくらなら新型を選ぶ?
公式仕様が同じため、価格差の判断はシンプルです。
| 実質価格差 | 選び方の目安 |
|---|---|
| 2,000円以内 | EE-DG50を選びやすい |
| 2,000~3,000円 | ポイント、保証、販売店、希望色で決める |
| 3,000円以上 | 新品在庫があればEE-DF50が有力 |
| 5,000円以上 | 年式にこだわらなければEE-DF50の価格メリットが大きい |
性能や機能が同じなら、私なら3,000円以上安いEE-DF50を選びます。
逆に価格差が2,000円くらいまで縮まっているなら、せっかくなので新型EE-DG50を選んでもよさそうです。その間なら、ポイントや保証、欲しいカラーの在庫を見て決めるのがよいと思います。
よくある質問
EE-DG50はEE-DF50より加湿力が強い?
いいえ。どちらも定格加湿能力480mL/hで、木造和室8畳・プレハブ洋室13畳が目安です。
EE-DG50は省エネになった?
公式仕様上は変わりません。どちらも湯沸かし立ち上げ時985W、加湿時410Wです。
EE-DG50に加湿フィルターはある?
ありません。EE-DF50もフィルター不要です。ただし、内容器のすすぎや定期的なクエン酸洗浄は必要です。
クエン酸洗浄はどのくらいの頻度?
象印は1~2カ月に1回を目安に案内しています。水質や使用回数、汚れ具合によって調整してください。
湯沸かし音セーブなら寝室でも静か?
最初の湯沸かし音を低減する機能ですが、加湿中と再沸とう時の音は変わりません。音に敏感な人は、寝る前に運転を始める、ベッドから離して置くなどの工夫も必要です。
型落ちEE-DF50を買っても保証はある?
取扱説明書では本体保証は購入日から1年です。新品でも、保証書や購入証明、販売店の条件を確認してください。展示品、中古品、転売品は条件が異なる場合があります。
まとめ|今の価格差なら新型EE-DG50が選びやすい
EE-DG50とEE-DF50を象印公式の情報で比べましたが、加湿性能、サイズ、重量、消費電力、運転モード、タイマー、安全機能、お手入れ方法に違いは確認できませんでした。
違うのは、発売年、型番、販売価格、在庫の新しさです。
2026年9月6日の確認では、EE-DG50の新品掲載例が25,360円から、EE-DF50が27,312円からでした。新型のほうが1,952円安いため、現在はEE-DG50がおすすめです。
今後、EE-DF50が新型より3,000円以上安く見つかったら、型落ちを選ぶ価値が出てきます。新型だから性能が高いわけではないので、購入時の価格と在庫を見て決めてください。

