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主な加湿仕様は同じ。買うときの価格・保証・納期で選びましょう。
EE-DG50とEE-DF50は、公式仕様ではタンク容量4.0L、加湿能力480mL/h、加湿時の消費電力410Wが共通です。新型だから加湿力が上がったり、省エネになったりしたとは確認できませんでした。
先に結論をいうと、購入条件が同じなら、EE-DG50のほうが安い場合は新型が候補です。EE-DF50が安い場合は、次のように考えると選びやすいと思います。
- EE-DF50が3,000円以上安い:新品で、保証・納期にも納得できるなら型落ちが有力
- EE-DF50が安くても差額が2,000円以内:現行モデルのEE-DG50も選びやすい
- 差額が2,000円を超えて3,000円未満:希望色、販売店、保証、配送日で比較
この金額は、こめつぶの選び方の目安です。メーカーが示す基準や、性能差を金額に換算したものではありません。
なお、音まで新旧で同じとは断定できません。口コミも型番を分けて確認し、公式仕様で分かることと、使った人の感想を分けて見ていきます。
結論|主な加湿仕様は同じ。購入時の価格差・保証・納期で選ぶ
EE-DG50とEE-DF50の公式仕様を比較した結果は、次のとおりです。
支払額は送料とクーポンを含めて比較し、ポイントは別に確認してください。
| 比較項目 | 新型 EE-DG50 | 型落ち EE-DF50 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年9月 | 2025年9月1日 |
| カラー | ホワイト・グレー | ホワイト・グレー |
| 加湿方式 | スチーム式 | 同じ |
| タンク容量 | 4.0L | 同じ |
| 定格加湿能力 | 480mL/h | 同じ |
| 適用床面積 | 木造8畳・プレハブ13畳 | 同じ |
| 連続加湿時間 | 強8時間・中16時間・弱32時間 | 同じ |
| 消費電力 | 立ち上げ985W・加湿時410W | 同じ |
| サイズ | 幅24×奥行27.5×高さ36.5cm | 同じ |
| 重量 | 約2.9kg | 同じ |
| 自動加湿 | しっかり・標準・ひかえめ | 同じ |
| 連続運転 | 強・中・弱 | 同じ |
| 入タイマー | 4・6・8時間 | 同じ |
| 切タイマー | 1・2・4時間 | 同じ |
| 湯沸かし音セーブ | あり | 同じ |
| サイレントモード | あり | 同じ |
| チャイルドロック | あり | 同じ |
| ふた開閉ロック | あり | 同じ |
| 転倒湯もれ防止構造 | あり | 同じ |
| 転倒時自動オフ | あり | 同じ |
| 加湿フィルター | なし | 同じ |
| クエン酸洗浄モード | あり | 同じ |
| 生産国 | 中国 | 中国 |
少なくとも、象印が公開している仕様と取扱説明書の範囲では、新型だけに追加された機能は確認できませんでした。
新型EE-DG50がおすすめな人
- EE-DF50が安くても差額が2,000円以内
- 現行モデルを選びたい
- 型落ちの希望色が売り切れている
- 型落ちの在庫や希望色を探す手間をかけず、現行モデルを選びたい
- 販売店の保証やポイントを含めると新型の条件がよい
型落ちEE-DF50がおすすめな人
- 新型より3,000円以上安く買える
- 主な加湿仕様・搭載機能が共通なら、年式にはこだわらない
- 希望色の新品在庫が残っている
- 送料・クーポン適用後の支払額を抑えたい(ポイントは別に確認)
- すでに購入者レビューがある機種を選びたい
EE-DF50が2,000円を超えて3,000円未満安い場合は少し迷うところです。販売店の信頼性、延長保証、ポイント、配送日まで含めて決めるのがよいと思います。
EE-DG50とEE-DF50の実際の違いは3つ
違い1|発売年と型番
EE-DG50は2026年モデル、EE-DF50は2025年モデルです。発売日はそれぞれ次のように案内されています。
- EE-DG50:2026年9月1日
- EE-DF50:2025年9月1日
象印の公式取扱説明書ページでは、どちらも生産国は中国と記載されています。新型になって生産国が変わったわけではありません。
どちらも季節商品です。希望するカラーの在庫や納期は、購入時に販売店で確認してください。
違い2|販売価格
2026年9月6日に確認できた新品の価格例は次のとおりです。
| 機種 | 確認できた価格例 | 販売状況 |
|---|---|---|
| EE-DG50 | 25,360円~ | 楽天市場で複数の新品掲載・発送予定あり |
| EE-DF50 | 27,312円~ | 楽天市場で新品掲載あり(取り寄せを含む) |
楽天の掲載例で比べると、新型EE-DG50のほうが、型落ちEE-DF50より1,952円安い掲載例を確認できました。
当時の掲載例では新型が安い状況でしたが、現在の価格差を示すものではありません。購入時にEE-DG50が安い場合やEE-DF50が安くても差額が2,000円以内なら新型、EE-DF50が3,000円以上安く、保証・納期にも納得できる場合は型落ちが候補です。
ただし、型落ちは在庫が減ると逆に値上がりすることがあります。「型落ちだから必ず安い」とは限らないので、購入時の実質価格で判断してください。
違い3|在庫と口コミの集まり方
EE-DG50にも投稿日付きの投稿がありますが、今回確認した個別の感想だけで評価傾向や耐久性は判断できません。EE-DF50の口コミは、共通する仕様の使い勝手を考える参考になりますが、新型の使用感を保証するものではありません。販売状況は店舗と時期で変わります。
加湿性能・サイズ・仕様上の消費電力は共通
4.0L・480mL/hで木造8畳、プレハブ13畳
両モデルのタンク容量は4.0L、定格加湿能力は480mL/hです。適用床面積の目安も、木造和室8畳、プレハブ洋室13畳で変わりません。
寝室や個室だけでなく、広すぎないリビングでも候補になる大きさです。ただし、適用畳数はJEM1426に基づく目安で、断熱性や換気量、暖房器具でも変わります。
連続運転時は、強480mL/hで約8時間、中230mL/hで約16時間、弱115mL/hで約32時間です。新型で加湿量が増えたり、給水回数が減ったりしたわけではありません。
サイズと重量も同じ
本体サイズは幅24×奥行27.5×高さ36.5cm、重量は約2.9kgです。
2.9kgは空の状態で、満水時は水4.0Lを加えて約6.9kgになります。ハンドルはありますが、水を満タンにしたまま毎日持ち運ぶなら軽いとは言いにくい重さです。
給水は本体を蛇口へ持っていくのではなく、上ぶたを開けて別の容器から水を入れるよう取扱説明書に記載されています。広口で注ぎやすい反面、やかんやピッチャーを用意したほうが扱いやすそうです。
EE-DG50とEE-DF50の電気代
消費電力は、新旧とも湯沸かし立ち上げ時985W、加湿時410Wです。仕様上の消費電力は同じです。実際の電気代は使用条件で変わります。
電力料金を31円/kWhとして、加湿時410Wを単純計算すると次の金額になります。
| 使用時間 | 最大消費電力410Wでの単純計算 |
|---|---|
| 1時間 | 約12.7円 |
| 8時間 | 約101.7円 |
| 1日8時間×30日 | 約3,050円 |
計算式は「0.410kW×使用時間×31円」です。
これは410Wで通電し続けた場合の上限寄りの目安です。自動加湿では湿度に応じてヒーターのON時間が変わり、連続運転でも蒸気カバーの結露を抑えるため定期的にヒーターが止まります。実際の電気代は室温、湿度、運転モード、使用時間、契約単価で変わります。
また、満水・室温20℃・水温20℃の条件では、加湿開始まで通常約35分かかります。立ち上げ時は985Wなので、毎回冷たい水を満水から沸かす使い方では、この分も電気代に含まれます。
象印のスチーム式は、お手入れの楽さと引き換えに、気化式や超音波式より消費電力が大きめです。EE-DG50だけ省エネになったわけではない点は、購入前に押さえておきたいところです。
運転モード・湿度設定・タイマーも同じ
自動加湿は「しっかり・標準・ひかえめ」、連続運転は「強・中・弱」の3段階です。湿度モニターは「低湿・適湿・高湿」で表示され、数字で湿度を指定するタイプではありません。
タイマーも共通で、入タイマーは4・6・8時間、切タイマーは1・2・4時間から選べます。入・切タイマーの併用も可能です。
なお、入タイマーは設定時刻に加湿を始められるよう、約40分前から湯沸かしを開始します。設定時刻まで完全な無音・無動作というわけではありません。
フィルター不要で、お手入れ方法も同じ
象印のスチーム式加湿器を選ぶ大きな理由は、加湿フィルターがないことです。
EE-DG50とEE-DF50はどちらも、フッ素加工された広口の内容器に水を入れて沸かします。交換用の加湿フィルターは必要ありません。
普段は残り湯を捨て、内容器をすすぎ、本体外側などを拭きます。上ぶた内部と蒸気カバーは水洗いできますが、本体の丸洗いはできません。
フィルター掃除がないのは確かに楽です。ただし「お手入れ不要」ではありません。水道水のミネラル分による白いザラつきや斑点は付くため、定期的なクエン酸洗浄が必要です。
クエン酸洗浄は1~2カ月に1回が目安
象印の取扱説明書では、使用する水質や回数に応じて、1~2カ月に1回のクエン酸洗浄を案内しています。
洗浄には、象印の加湿器用ピカポットCD-KB03K(30g)などを使用できます。クエン酸を溶かしてクエン酸洗浄モードを動かし、洗浄後によくすすぐ流れです。洗浄時間の目安は約1時間30分です。
水アカが増えると、「ゴー」という湯沸かし音が以前より大きくなることもあります。音が気になってきたときも、まずクエン酸洗浄を確認するとよさそうです。
湯沸かし音セーブは共通。加湿中の静音性は比較できる?
新旧とも湯沸かし音セーブモードがあり、公式の試験値は通常沸とう約39dB、音セーブ使用時約31dBです。
一方、EE-DG50の商品ページには加湿時約30dBの記載がありますが、EE-DF50では同条件の数値を確認できませんでした。このため「新型で静かになった」とも「静音性は同じ」とも断定しません。
なお、サイレントモードは操作時などのブザーを鳴らさない設定です。湯沸かし音や加湿中の運転音を消す機能ではありません。
出典:象印EE-DG公式商品情報、EE-DF公式商品情報、EE-DG取扱説明書、EE-DF取扱説明書
ただし、この機能が効くのは主に最初の湯沸かしです。
- 加湿中の音は変わらない
- 加湿中の再沸とう音は変わらない
- 音セーブを使うと、満水時の湯沸かし時間が約10分長くなる
- 使用する水や汚れ具合によって効果が変わる
取扱説明書にも、スチーム式のため運転中は「ゴー」「ボコボコ」といった音が断続的に出ると記載されています。同じ条件での新旧の実測騒音差は確認していません。
音に敏感な人が寝室で使う場合は、「湯沸かし音セーブがあるから無音」と考えないほうがよいでしょう。寝る少し前に立ち上げる、ベッドから距離を取るといった使い方も考えておきたいところです。
安全機能も共通。ただし蒸気は約65℃
EE-DG50とEE-DF50は、次の安全機能を備えています。
- チャイルドロック
- ふた開閉ロック
- 転倒湯もれ防止構造
- 転倒時自動オフ
- 空だき防止
- マグネットプラグ
チャイルドロック中でも、安全のため入/切キーを押すと運転は停止します。また、転倒湯もれ防止構造は湯もれを完全に防ぐものではなく、倒れたまま放置すると蒸気口から微量のお湯が出る場合があります。
吹き出し口の蒸気温度は約65℃です。安全機能があっても、乳幼児の手が届く場所や不安定な台には置かないでください。
EE-DG50の口コミ|新型の投稿はあるが、傾向はまだ判断しにくい
確認日:2026年10月30日。以下は公開レビューの調査で、実機テストの結果ではありません。
今回閲覧できたページでは、新型EE-DG50の投稿を次のように確認できました。
| 対象・掲載先 | 確認できた投稿 | 読み取れること |
|---|---|---|
| EE-DG50-HA(グレー)/価格.com | 2026年10月21日のユーザーレビュー | 寝室で使い、音が気にならなかったという感想。ただし購入確認済みの表示は確認できませんでした |
| EE-DG50・グレー/楽天ビック | 2026年9月6日の購入者投稿。注文日は9月4日と表示 | 到着した商品のにおいへの不満。原因や、機種全体に共通する問題かどうかは分かりません |
出典:価格.comのEE-DG50レビュー(ホワイトのページにも掲載されるグレーの投稿)、楽天ビックのEE-DG50レビュー
いずれも個別の感想です。今回確認した投稿だけで「寝室でも静か」「不具合が多い」といった傾向は決められません。長期間使ったときの手入れや耐久性も、まだ判断を保留したいところです。
また、販売ページの商品名がEE-DG50でも、新型発売前のレビューが残っている場合があります。商品名だけでなく、投稿時期・注文日・購入した型番まで確認してください。
EE-DF50の口コミ|手入れのしやすさと、音の感じ方を確認
旧型は、楽天市場「PCあきんど」のEE-DF50-WA単独ページを確認しました。注文日が表示されている投稿には、次の感想がありました。
- 給水・手入れ:2026年1月9日の投稿では、どちらも扱いやすいという感想
- 加湿と音:2026年1月24日の投稿では、湿度が安定した一方で音は気になるという感想
- 音の感じ方:2026年3月14日の投稿では、運転音はするものの不快には感じなかったという感想
これは1店舗・ホワイトの投稿例で、購入者全体を代表する調査ではありません。音の感じ方は分かれているので、静かな寝室で使う人は、音が聞こえる前提で置き場所も考えておくとよさそうです。
EE-DF50の感想は、新旧で共通する仕様を検討する参考にはなります。ただし、EE-DG50の実際の使用感や耐久性を保証するものではありません。電気代も口コミの金額をそのまま当てはめず、使用時間と自宅の電気料金で確認してください。
価格差はいくらなら新型を選ぶ?
主な加湿仕様が共通でも、購入時の条件は販売店ごとに変わります。
| 購入時の条件 | こめつぶの選び方 |
|---|---|
| EE-DG50のほうが安い、または同額 | 保証・納期が同等ならEE-DG50が候補 |
| EE-DF50が2,000円以内安い | 現行モデルのEE-DG50も選びやすい |
| EE-DF50が2,000円を超えて3,000円未満安い | 希望色、販売店、保証、配送日で決める |
| EE-DF50が3,000円以上安い | 新品・保証・納期を確認できればEE-DF50が有力 |
※金額はこめつぶの判断目安です。支払額は「税込商品価格+送料−使えるクーポン」で比較し、ポイント還元は別に確認してください。
購入前に、ここだけ確認
- 型番とカラー:EE-DG50/EE-DF50のどちらか。3.0Lの「35」と取り違えていないか
- 商品の状態:新品か、展示品・中古品ではないか
- 支払額:送料やクーポン適用後も、比較した金額になっているか
- ポイント:自分が対象か。上限や有効期限も含めて使えるか
- 保証と納期:購入証明が残るか、保証条件は何か、必要な日までに届くか
条件をそろえても型落ちが十分安ければEE-DF50、差が小さければEE-DG50も候補です。希望色を選んだあとの価格と配送予定まで見比べてください。
よくある質問
EE-DG50はEE-DF50より加湿力が強い?
いいえ。どちらも定格加湿能力480mL/hで、木造和室8畳・プレハブ洋室13畳が目安です。
EE-DG50は省エネになった?
公式仕様上は変わりません。どちらも湯沸かし立ち上げ時985W、加湿時410Wです。
EE-DG50に加湿フィルターはある?
ありません。EE-DF50もフィルター不要です。ただし、内容器のすすぎや定期的なクエン酸洗浄は必要です。
クエン酸洗浄はどのくらいの頻度?
象印は1~2カ月に1回を目安に案内しています。水質や使用回数、汚れ具合によって調整してください。
湯沸かし音セーブなら寝室でも静か?
最初の湯沸かし音を低減する機能ですが、加湿中と再沸とう時の音は変わりません。音に敏感な人は、寝る前に運転を始める、ベッドから離して置くなどの工夫も必要です。
型落ちEE-DF50を買っても保証はある?
取扱説明書では本体保証は購入日から1年です。新品でも、保証書や購入証明、販売店の条件を確認してください。展示品、中古品、転売品は条件が異なる場合があります。
まとめ|購入時の価格差と販売条件で選ぶ
価格差は在庫やポイント還元で変わります。現在の実売価格を比べてから選んでください。
購入時は、同じカラー・新品同士で支払額を比較し、保証と納期も確認してください。こめつぶの目安では、EE-DF50が3,000円以上安く条件にも納得できるなら型落ちが有力です。差が小さい場合やEE-DG50のほうが安い場合は、新型も選びやすいと思います。

